最近『食』をテーマ―にした小説やマンガが人気となっているのをご存じですか?読んでいるだけでお腹がすいてきて、『美味しい!』を目と頭で体感できちゃう小説・漫画をご紹介します♪
食をテーマにした漫画・小説
食をテーマにした漫画
現在ドラマでも放送されている『いつかティファニーで朝食を』は、朝食をテーマにした漫画。仕事や恋愛や日々の生活や悩みを、女子目線でとらえ朝食と掛け合わせたお話しです。
漫画にでてくるキャラ達が朝食をとるお店が、リアルに実在するお店なので実際に食べに行けちゃうのが◎
実際に私も何店舗か行きましたが、この漫画で紹介されているお店は間違いなしに美味しいお店だと思います♪
地方から上京したOLの咲子が、一週間に一度のご褒美として豪華な料理を食べる!
単にお金をかけて豪華な料理をつくるのではなく、お財布と相談しながら節約しつつも豪華っぽいご褒美ご飯をつくってしまうところに親近感がもてます♪
一人飯を楽しくしてくれる漫画です。
漫画というよりは、食べるのが大好きな一人暮らしのOLの日常を描いた作品といった表現の方がちがいかな。
絵がすごく可愛いわけでも上手いわけでもないのですが、もうとにかくご飯が美味しそうに感じる漫画です。
内容はタイトル通り、真夜中に小腹が減って食べてしまうあの「魔のごはん」の魅力を描いたマンガです。
何が魔かっていうと、『クリームコロッケサンド』や『ツナマヨとしいたけのトースター焼き』や『秋鮭としめじのホイル焼』など、高カロリーで夜中に食べたら絶対太るでしょって言う料理ばかりが出てきます。
でもこういう高カロリーでちょっぴりジャンクな食べ物って、なぜか夜中に食べたくなるんですよね・・・。
そして夜中に食べるとまた格別っていう・・・。
食をテーマにした小説
女子中学校の頃から仲良し四人組の友情は、アラサーの現在も進行中。ピアノ講師の咲子、編集者の薫子、美容部員の満里子、料理上手な由香子は、それぞれ容姿も性格も違うけれど、恋に仕事に悩みは尽きず…稲荷寿司、甘食、ハイボール、ラー油、おせちなど美味しいものを手がかりに、無事に難題解決なるか!?
柚木麻子さんの小説は、どれも読みやすく面白いです♪食を題材にしていなくてもお勧め(*´ω`)
ランチのアッコちゃんは、ドラマにもなったのでご存知の方も多いと思います。
屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。
大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。
そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。
表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集。
ランチのアッコちゃんで御馴染みのアッコ女史ふたたび! 大人気の「ランチのアッコちゃん」に、待望の続編が登場!!
澤田三智子は高潮物産の契約社員として、シャンパンのキャンペーン企画チームに入っているが、会議は停滞してうまくいかない。
そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんであった。
イギリスでティーについて学んできたというアッコさんが、お茶とお菓子で会議の進行を激変させていく。
またもやアッコさんの底知れぬ力をまざまざと見せつけられる三智子であった――
表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」を含む全4編。
大分から上京して憧れの女子大生になった朱子が、料理研究家の青子叔母さんのアドバイスでだんだん垢抜けて人間としても成長していくお話。
人気料理研究家の素敵な青子叔母さんとの家に居候することになった朱子。世間知らずでどこか垢ぬけない朱子にとって、東京での生活は失敗と驚きの連続。ひょんなことから女性誌「ルンナ」の読者モデルに選ばれ、朱子の前に未知の世界が次々と広がっていく。そんな中で知り合った有名カメラマンとの秘密の恋が始まり?!青子叔母さんのデザートレシピ&アドバイスで素敵な恋愛レッスンを積む長編小説。
これを読むと素敵な恋がしたくなり、美味しく素敵なスイーツが作りたくなります。
誰かと一緒に食べるご飯っていいなぁ。
どんなものでも、一人で食べるより美味しく感じる。
そう思わせてくれる小説です。
商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、実は小料理屋でも定食屋でもなく、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”。そこにイジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還が集まり、そんなワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは!? 美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす小説です♪
この小説を読むと、ゆっくりと時間をかけてお料理がしたくなります。
長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを! 仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウ――舌にも胃袋にも美味しい料理は、幸せを生み、人をつなぐ。レシピつき連作短編小説集。
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり…。普通